デンマークの教育事情は、
知れば知るほど
自分の常識が崩れていきます…。

 

かなり長い文章になってしまいましたが、
これは子育て中のママはもちろん、
みんなに知ってほしい内容です!!!
 

 

この日は、
自然の中で遊びながら
創造性を育むという、


デンマーク発祥の
「森の幼稚園」を視察してきました。
  

 

ここは幼稚園といっても、
日本の幼稚園のような
カリキュラムは一切なく、


ただ自然の中で子どもたちが、

その日にしたいことをしたいだけする、
という、とにかく自由過ぎるスタイル。
 
 

 


その中で自分で遊びを生み出す
創造性を伸ばしたり、


遊びの中から
協調性やコミュニケーションを学んだり、

雨でも雪でもずっと外で遊ぶので、
自然の中で生きる
心身のタフさも身につけていくというもの。

 


今、北欧をはじめ、
ヨーロッパ中に普及し、
日本にも
この「森のようちえん」が増えています!


 

今回、お邪魔したのは、
10ヶ月〜6歳までの
子供たちが45人ほど在籍する
私立の幼稚園。

 

 

年齢別にクラス分けなどはせず、
今日、誰と一緒に遊ぶか、
どこでなにをするかは
すべて子供たち本人が決めるのが
デンマーク流。

 


もし、
一人ぼっちで孤独な子どもがいても、

それもよしとして、
1人の世界を邪魔しない。



 

日本では子どもがひとりだと
仲間はずれという目で見がちだが、

デンマーク人の考え方はこう。

 


・子どもだって1人になりたいときはある

・1人だけのファンタジーの世界を
大切にしてあげたい

 

 
これを聞いて、

「子どもが1人=孤独」という見方は、
その人の持つ価値観を
勝手に子どもに投影してるだけだってことに
気づいてドキッとしました…。

 

 

そして、
この幼稚園では、

毎日の生活力を
身につけることも
とても大事にされていて、

興味を持つ子どもには、
毎日みんなの食事の支度を一緒にしたり、
薪を割るなど、


小さな子供にも
ちゃんとナイフや斧ももたせて、


大人と同じように
全部の工程を体験する。

 

 
「子どもだからムリ」とか、
「危ない」とかではなく、
とにかく経験させることを大切にしている。

 

 
 
家庭菜園で野菜を育てて食べたり、
動物の飼育もしていて、
ニワトリやブタを育てて
それをみんなで食べたりもするそうです。
 
 

 

 


 
真冬のデンマークは
マイナス10℃になることもあるそうですが、


生後10か月の小さな子どもも
外で昼寝をさせるし、
毎日3〜4時間は森の中で遊びっぱなし。


小さい頃からこの生活をすることで、
肺が強くなり、
体の強い子になるんだそう。

 
 

 


ここでの視察で気づいた
日本との大きな違い。

 

それは、、、

子どもを子ども扱いせず、
1人の人として

彼らの意見や自主性を尊重していること。
 

 

だから、
必要以上に甘やかさず、
子どもがなにをしたいかを最優先させ、


子どもの力や可能性を信じ、

できる限り先生たちは手を貸さずに、
見守りながら
子ども自身になんでもやらせる。

 
 

 

実際に現場で
子どもたちと一緒にいて、

子どもたちの
のびのびとする姿に
頰がゆるみっぱなしになる一方、

何度も何度も
手を貸して助けたくなったり、

「危ないからやめなさい」

「汚いから触っちゃダメ」

と言いたくなるような場面があって、

 


こうして私たちは日々、

子どもの自由や自主性を
無意識のうちに奪ってきたんだな…

と胸がズキズキしました。

 

 
そして、
ここの先生たちに
インタビューで
こんなことを聞いてみました。

 

 

「この幼稚園で先生達が
 園児と接する際、
大事にしていることは何ですか?」

という
私たちからの質問に対し、

先生からの回答が
ステキすぎた。

 
「大人が子どもに
何かを教えるという概念はなく、

 自然や環境から子どもが
自分で学ぶことが大切」

 

「子どもたちに愛を持って接することで、
 彼らには“そのままで愛されてる”
ということを感じてほしい」

 

「どうしたら彼らの背中を押せるのか?
をいつも考えて接している」

 

「ここにいて彼らが気持ちよく過ごすために
どうしたらいいか?を考えている」

 

「そして、
自分自身が楽しみながら
子どもと接している」

 

 
子どもと先生の間や、
先生と親たちの間に
大きな信頼関係があるから、
この幼稚園のスタイルは成り立っている。
 
 

 

先生たちに「すごいですね!」と言うと、
「自分達もこうして育ったので普通です」

という言葉が返ってきたときは、
みんなで大きなため息。。。
 
 

 

なにも強制しない。
評価もジャッジもしない。
上下の関係をつくらない。
子ども自身の意志を尊重する。

 



 
デンマークの教育は、
学力向上よりも
豊かな人格を育てることに
重きを置いているのですが、

こんなに幼い頃から
それが実践されているなんて
本当に驚きました。

 



さらにビックリしたのが、

デンマークでは
オムツやおしゃぶりを
卒業するタイミングも
幼児が自分で決めるということ!!

 

  

私たちは
子どもには決められない、できない、

と思いこんでいるだけで、
実はちゃんと決められる。

 



デンマークでは
こんな幼い頃から

徹底して「自分がどうしたいか?」という
意志を持つことを
大切にしているんですね。

 

 
また、
こうして幼稚園で
毎日子どもは好き勝手やることで、


ストレスフリーになるので、

家でダダこねたり、
大声をあげたりってことが
ほとんどないのだそう。

 

 
 
実際に、
園児たちも元気に走り回って
自由気ままですが、


先生がひと声「帰るよ!」と言えば、
みんなサッと着いていくし、


大声を出す子や
言うことを聞かないような子は
見当たらない。

 


これは、日々、
自分の欲求が叶っているから

相手に対しての反発も
生まれにくいってこと。


 

なんとも成熟した文化に、
かなり揺さぶられる経験でした。
 
 

 

これを知ると
子育て中のママだけじゃなく、

大人同士のコミュニケーションも
随分変わりそうですね!!

 

 



※森の中で子どもたちと
一緒に大人げなくはしゃぎまくり、

 子どもたちが可愛すぎて
お持ち帰りしたい衝動を抑えるのが大変でした。笑