デンマークではたくさんの働く女性に
インタビューをしてきました。


・女性市長

・元大臣の女性国会議員
・民間の大企業の副社長
・女性起業家
・公的機関の代表
・社会活動家

など、

早々たる顔ぶれですが、
みんなプライベートでは
家庭を持つママ達です。

 

仕事ではリーダーシップをとり、
責任感と使命感と
やり甲斐を持って

社会で働いています。

 


いくらデンマークという国が

保育環境が整っているからといって
育児と仕事の両立は
決してラクなはずはないわけで…。

 

「普段は家事はどうこなしているのか?」

「子供や家族とは
 どんな時間を過ごしているのか?」

「しんどくなることはないのか?」


「気晴らしなどはしているのか?」


「夫の関係はどうなのか?」

 

という、
ごくごくプライベートなことも知りたくて
そんな質問もぶつけてみたのです。

 


だって、

「表向きの顔」だけじゃなく、
彼女達の「素の顔」こそ
知りたくないですか?

 

 


表面上のいい話だけ聞いたって、

おもしろくもなんともないわけで


「世界一幸せな国に住む女たちだって

 絶対にしんどい時はあるはずだ!」

と、
私の中のブラックな
心がウズきだし、

そして
そういう一見
ネガティブな話の中にこそ、

ポジティブ極まりない希望が見出せるもの。

 

 


案の定、

日本の働くママたちと同じように
デンマークの働くママたちも


家事に仕事に育児にと、

毎日やることは本当にたくさんあって
時間はいくらあっても足りないし、


なんでもかんでも
請け負えるエネルギーなんて

当然のことながら
持ち合わせていない…。

 

 

だから

「いかにして時間をやりくりするか?」
と、

「いかにして自分の負担を軽くするか?」

という点は
共通の課題なんです。

 

 


でね、

ここで大事になるのが


「しんどい時は
 しんどいままにしない」

ってこと。

 

 

これこそが
「幸せの分岐点」の
大きなポイント!!

 

 

日本人は耐え忍ぶことを
美徳とする文化があるから


自分さえガマンすれば…
と声を押し殺したり、


仕方がないとあきらめる人が
多くないですか?

 

 

でも、
よく考えてみてほしい。

 


「今、自分が心地よく生きる」
をあきらめた先の未来に
幸せはあるんだろうか?

 

自分を取り巻く環境が
しんどいと嘆く前に

今できることって
ホントにないのかな?

 

 

そして今回、
デンマーク女性たちのインタビューでは

「完璧を目指さない」
「妥協も必要」

という言葉が
何度も出てきました。

 

たとえば、

・手作り料理にこだわりすぎず、
 仕事の後は無理をせず
デリなどを利用。


・家事をすべて1人で担おうとしない。

 家族をチームだと捉えて
協力体制をつくる。

 

・女性誌などのメディアが掲げる
「理想のワーキングマザー像」を目指さない。

 

・なんでも抱えず、人に流されず、
 本当に必要なことを見極める。

 

ってことなのですが、

この逆をやってる
日本女性って多くない?

 

 

・自分はクタクタなのに、
 夫と子どものために
休む間を削って家事をキチンと。

 

・お願いするのが苦手、
 人に頼むくらいなら自分がやった方が早いと、
 なんでも自分で抱えてしまう。

 

・頼まれたら断れない、誘われたら断れない。
 ホントはやりたくないことも
つい引き受けてしまう。

 

 

ちなみに
私の場合は

これをやってパンクした
張本人なので

今はホントにできることしか
やっていません…。

 

 

家のことは
ホントはもう少しがんばれるけど、

「がんばってまでやらない!」と
夫と話し合って決めた。

 

 

はじめはなんだかすごく情けなくて
ダメな自分を見せつけられるようで

家族にも申し訳なくて
耐え難いものでしたが
すぐに慣れます。笑

 

 

家が散らかったって
私がご飯をつくらなくたって

我が家は
誰も不幸にはならない。

 

 

でも、

いくら家の中がきれいに片付いても
私がピリピリ当たり散らしたら
私も家族も不幸だということがわかった。

 

 

恥ずかしながら
私は本当にガマンのキャパが
小さい人間なのですが、

ここはもう潔くそれを認めて
「できない私」を受け入れることで

我が家に平穏が訪れた。笑

 

 

 

なんてことを思い出したら
話が大きくそれましたが、、、

 

最後に

「女性が仕事で輝きながら
 幸せな家庭生活を両立するために
 重要なことはなにか?」

という問いに対して、

 

デンマークでは
インタビューに行く先々で
びっくりするくらい、

女性たちが
同じことを口にしました。

それは、、、

「パートナー選びがとにかく重要!!」

ということ!!

(もうね、 「またそれ!?」ってくらいに
 この答えが返ってくる!)

 

 

つまり、

彼女たちは
「1人で背負い込むからしんどくなる」
ってことを知っていて、

「誰かが困っているなら
一緒に支え合おう」という、

この国の考え方そのものが、
家族単位にも
しっかり落とし込まれているのだと思うのです。

 

 

そしてそのためには
国民と国の間に
信頼関係があるように

夫と妻の間にも
強い信頼関係なくして
「支え合い」は成り立たないよ!

ということを
意味しているだと理解しました。

 


また、

デンマークの離婚率は48%と
決して低くはありません。

 


これは

パートナーの重要性を
わかっているからこそ、

合わないとわかったら
「次へGO!」なんだと思うし、

 


それは
「自分の幸せな暮らしに妥協しない」
という根底が

この数字につながっているんだと思います。

 

 

「世界一の幸せ大国なのに
離婚率が高いっておかしくない??」


と思う人もいるかもしれませんが、

「離婚」と「幸せ」は関係ありません。

 

 

ただその人が
「離婚=不幸」とか、

「離婚=子供が不幸になる」
という思い込みを
持っているだけのこと。

(まわりが「かわいそう」と思うから、
 「かわいそうな子」が生まれるだけ。)  

 

 

実際にデンマークでは離婚後も
いい関係性の元夫婦も多いんだとか。

 

ここは個人の考え方が
いろいろ別れるところかもしれませんが、

そもそも
「離婚はよくない」
という概念自体が

もう今の時代に
合わなくなっているのは間違いない。

 


逆に言えば

「結婚=幸せ」もないってこと。

すべてはその人が
「今、幸せ」だと感じているかどうか。

ただ、それだけなんですよね。

 

 

そして

今、幸せを感じるために
自分がどんな行動を選択して
どんな思考を選択するのか、

結局、そこ!!